冬の暮らしを、みんなの力で支え合う
- 2月1日
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更新日:2月8日
2月。北秋田の大地は深い雪に覆われ、厳しい寒さの中にも、春を待つ静かな力強さが感じられる季節です。窓の外に広がる白銀の風景は美しくもありますが、その一方で、雪と向き合う毎日は、暮らしの中に大きな負担をもたらしています。
今年も、除雪に関するご意見やご相談を多くいただいています。「朝起きたら玄関が開かない」「通学路の雪壁が子どもの背丈を超えている」「高齢の親が一人で雪かきをしている」 こうした声は、雪国に暮らす私たちにとって、決して他人事ではありません。
北秋田市では、市道の除排雪体制の整備や、高齢者世帯への除雪支援事業などが行われていますが、除雪オペレーターの担い手不足や働き方改革、排雪場所の確保といった課題も年々深刻化しています。とりわけ、一人暮らしの高齢者や、日中に除雪ができない共働き世帯にとって、屋根の雪下ろしや玄関前の除雪は、命に関わる問題でもあります。
除雪は、単なる「雪を片づける作業」ではありません。そこには「誰がやるのか」「誰が声をかけるのか」「どうやって助け合うのか」という、地域の支え合いの姿が映し出されています。隣近所で声をかけ合い、困っている方に手を差し伸べる。そうした小さな行動の積み重ねが、冬を乗り越える地域の力になります。
議会でも、除雪体制の強化や、地域ぐるみの支援のあり方について、引き続き議論を重ねてまいります。市民の皆さんの「困った」に寄り添い、冬の暮らしの安心を、行政と地域が一体となって支えていけるよう、私も現場の声を届け続けたいと思います。



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