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冬の暮らしを、みんなの力で支え合う
2月。北秋田の大地は深い雪に覆われ、厳しい寒さの中にも、春を待つ静かな力強さが感じられる季節です。窓の外に広がる白銀の風景は美しくもありますが、その一方で、雪と向き合う毎日は、暮らしの中に大きな負担をもたらしています。 今年も、除雪に関するご意見やご相談を多くいただいています。「朝起きたら玄関が開かない」「通学路の雪壁が子どもの背丈を超えている」「高齢の親が一人で雪かきをしている」 こうした声は、雪国に暮らす私たちにとって、決して他人事ではありません。 北秋田市では、市道の除排雪体制の整備や、高齢者世帯への除雪支援事業などが行われていますが、除雪オペレーターの担い手不足や働き方改革、排雪場所の確保といった課題も年々深刻化しています。とりわけ、一人暮らしの高齢者や、日中に除雪ができない共働き世帯にとって、屋根の雪下ろしや玄関前の除雪は、命に関わる問題でもあります。 除雪は、単なる「雪を片づける作業」ではありません。そこには「誰がやるのか」「誰が声をかけるのか」「どうやって助け合うのか」という、地域の支え合いの姿が映し出されています。隣近所で声をか
昌孝 永井
2月1日読了時間: 2分


新しい季節、新しいまちのかたちへ
6月。田畑の緑が日に日に濃くなり、北秋田にも初夏の風が吹き始めました。自然の営みが季節を前へと進めるように、まちもまた少しずつ、けれど確かに動いています。 先月号では、市長選・知事選を通して「このまちにどんな未来を託したいか」を考える時間について綴りました。選挙が終わり、日常が戻ってくる今こそ、私たち一人ひとりの「これから」が問われているように感じます。 6月は、多くの自治体で予算の執行が本格化する時期でもあります。北秋田市でも、地域振興、子育て支援、空き家対策、産業活性化、防災など、それぞれの分野で政策が少しずつかたちになって動き出しています。市議会の場でも、「今ある課題をどのように受け止め、どう市民の暮らしに還元していくのか」が繰り返し議論されています。しかし、どんな政策も「誰のために」「なぜ必要なのか」が伝わらなければ、意味を持ちません。だからこそ私は、議会の内側で見えたこと・感じたことを、こうして皆さんと共有することが大切だと 思っています。変化はいつも、静かに始まります。 日々の暮らしの中で気づいたことを口に出してみる。誰かと話してみる
昌孝 永井
2025年6月1日読了時間: 2分


市長選・知事選を振り返って
令和7年春、北秋田市では市長選挙、そして県全体では知事選が行われました。市政・県政のかじ取り役を選ぶこの2つの選挙は、私たち市民一人ひとりが「まちの未来」を見つめ直す貴重な機会となったのではないでしょうか。 市長選では、現職の津谷永光市長が5期目を目指して立候補し、組織力を活かして再選を果たしましたが、得票差は縮まり、「今のままでいいのか」「もっと変えてほしい」という市民の声が確実に存在することを感じさせる選挙戦でした。一方、県知事選では、「刷 新」と「しがらみのない政治」を掲げた鈴木健太氏が初当選を果たし、新たな県政の幕が開きました。これから秋田県にどんな新しい風が吹き込まれるのか。「人口減少」「産業の再生」「若者の県外流出」といった課題に対し、国・県・市がどう連携し、どう具体的な 行動へとつなげていくのか。その舵取りに注目が集まります。選挙は、ただ「誰が勝ったか」を決めるものではありません。「このまちにどんな未来を託したいか」「自分た ちが暮らす地域に、どんな変化を求めているのか」を問い直す大切な時間です。今、県と市が同じ方向を向いて動き出す
昌孝 永井
2025年5月1日読了時間: 2分
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